グラスフェッドビーフ(牧草牛)とグレインフェッドビーフ(穀物牛)

国産牛肉
国内消費のうち、国産牛は約4割です

外国産牛肉
外国産牛肉の国内消費は約6割です。

★アメリカ産の特徴

外国産輸入牛のうち3割程度をアメリカ産が占めています。(輸入牛肉を6割を100%とした時)
アメリカ産の特徴はグレインフェッドとフィードロッドという肥育方法が主流になっている点に挙げられます。

グレインフェッドとは、穀物を中心とした高エネルギーなエサで肥育するということです。
穀物をエサとすることで、臭みはなく、柔らかい肉質になりやすいのが特徴です。

フィードロッドとは、出荷される前の牛を柵で囲い込み、濃厚飼料を与えて育てる方法のことを言います。
この肥育方法を取ることで、適度な脂肪がついた柔らかい肉に仕上げることが可能となっています。

両方の肥育方法には6種類の成長ホルモン剤の使用が認められ使用されています。

★オーストラリア産の特徴

俗に言うオージービーフというやつですね。
輸入牛のうち約6割がオーストラリア産の牛肉です。(輸入牛肉を6割を100%とした時)

オーストラリア産はグラスフェッドとグレインフェッドという肥育方法が特徴です。
その名の通り、牧草を食べさせフィードロッドでも育ています。
オーストラリアの広大な土地を利用して放牧したり柵で囲い込んで飼っているのがオーストラリア産の特徴といえます。

運動量が多く、エサも牧草と穀物があるため、肉質は赤身が多く脂身が少なくなります。
エサが牧草であることによって独特の臭みがあり、これが苦手な方もいるようですが、オーストラリア産の牛肉は比較的栄養価が高いのもポイントです。
安くて栄養価のある牛肉を食べたい方には向いているでしょう。

★ニュージーランド産の特徴

俗に言うグラスフェッドビーフ,”牧草牛”ですね。
輸入牛のうち約0.3割がニュージーランド産の牛肉です。(輸入牛肉を6割を100%とした時)

牧草地に季節ごとに栄養価の高いマメ科、イネ科の牧草を中心にハーブをミックスした種が蒔かれ、クローバーとライグラスを中心に一年中発芽が絶えない環境で放牧され「家畜飼育履歴申告書」の提出が義務化されているのとトレーサビリティを義務化しているのが特徴です。

タンパク質、ビタミンB群(特にビタミンB12)、亜鉛、鉄分を多く含み、1日に必要な摂取量も1食から多く摂取することが出来ます。
タンパク質は3大栄養素の1つであり、体内のアミノ酸に分解され、血液や筋肉をつくる主成分になります。また、ホルモンや酸素などをつくることに欠かせない栄養素です。 ビタミンB12は造血に不可欠であり、葉酸と共同して赤血球や核酸の合同に働きます。また、脳の神経細胞の修復に役立ち、精神の安定に働きかけます。
亜鉛は味覚を正常に保つのに働き、皮膚や粘膜の健康維持を助け、新陳代謝を活発にする栄養素です。
鉄分は主に赤血球をつくるのに必要不可欠な栄養素です。 不飽和脂肪酸が豊富、含まれる脂肪酸の半分以上が不飽和脂肪酸です。 飽和脂肪酸とは逆に、不飽和脂肪酸は血中のコレステロールを減らす働きが有ります。

日本が輸入している牛肉は

最も多いのは・オーストラリアの9万5316トンで前年同期比0.1%増。…米国が9.8%増の7万8451トンと両国で全体の88%を占める。 次いで・カナダ産が86.4%増の1万1302トン、・ニュージーランド産は83.5%増の7083トン、・アルゼンチン11トン・ウルグアイは5トンとTPP11発効に伴い関税が引き下げられた国の牛肉が大幅に増えている。(2019年度)

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